不妊漢方の福井薬局|名古屋市南区

春はイライラする季節　～陰陽五行の肝について～

昨日は大阪で子宝カウンセラーの会があり、参加してきました。

まずはショウキＴ－１の産みの親。医学博士のショウキ先生のお話。
春のトラブルについての内容でした。
ちなみに左がショウキ先生、右が私、福井牧子です。
ショウキ先生とはもう10年近いお付き合いをさせていただております。
困ったことがあると相談させていただいています。

本日はみっちり丸一日、中医学 (漢方)について
リプロダクションクリニック大阪院長　松林秀彦先生のお話
国際薬膳師の永藤香代子先生のお話
勉強してきました！

 本日は医学博士ショウキ先生の春の養生について、触れたいと思います。

春になるとイライラが強くなる。
そんな経験のある方は多いものです。

最近、夫婦ゲンカや親子ゲンカが多いという方は、もしかしたら
「肝」の弱りがあるかもしれません。

中医学でいう「肝」は西洋医学でいう肝臓とは全くちがうものだと
覚えておいてください。

「肝」は血、精神、目、筋、爪、女性生殖器（子宮）などと関係しています。

肝が弱ると
血・・・貧血、低血圧で朝が弱い
精神・・・精神不安定でヒステリック、よく涙を流す、気が弱くなる、多夢
目・・・目がかすむ、めまい
筋・・・筋肉がやせて、手足は冷え性
爪・・・スプーン爪や欠けやすい
子宮・・・生理不順

などの症状が出やすくなると言われております。

福井薬局ではこれらの症状を確認した時には
「肝」を強化する漢方薬をおすすめします。

食養生としては

イライラが出やすい方には、香りのあるお野菜がおすすめだそうです。
ミツバなどこれらの野菜をを食べると気持ちが落ち着きやすくなります。

 
また、元気が出ない。やる気が出ない。
そんな方には上記の食品が養生になります。
生（なま）で食した方が効き目が良いとのこと。

生姜のしぼり汁を飲んだり、春菊をサラダ仕立てで食べると
「気」の流れが良くなりますよ！

「肝」が整うと、子宮の働きが整います。
赤ちゃんをご希望の方、更年期の方、生理不順の方は
ご自身の体調に合わせて、是非お試しくださいね。