不妊漢方の福井薬局|名古屋市南区

痛みどめを飲むと、妊娠しにくくなる？

こんにちは！
5月はとても過ごしやすい陽気で気持ちが良いですね。

本日は「痛みどめ」について書きたいと思います。

生理痛や頭痛に悩んでいる女性は多いものです。
そしてテレビＣＭなどの「痛みどめ」の宣伝で

副作用をほとんど伝えず、安易に痛みどめを
服用するように伝えていることが気にかかります。

 

カウンセリングの中でお伺いすると
イブプロフェンやロキソニンを使用している方が
多いように感じます。

イブプロフェンやロキソニンは鎮痛剤の中でも
NSAIDs（エヌセイド、Non Steroid Anti Inflammatory Drugs）
非ステロイド消炎物質と呼ばれています。

 
それらは強力な鎮痛作用があります。
だから、ひざが痛くても、腰が痛くても、歯が痛くても
生理痛や頭痛があっても、どんな時にも病院で処方されます。

痛い時に、痛みが止まるとありがたいですもんね！

ただ、痛みどめには副作用があります。
胃腸に負担がかかることはみなさん良くご存じと思います。

それ以外にも、ロキソニンなど強力な鎮痛剤は
肝臓や腎臓に障害が出ることがあります。

NSAIDsの鎮痛作用はプロスタグランジンという
生理活性物質に働きかけます。

そこで痛み物質に働きかける作用から痛みどめの効果を
出すのですが、

その時に血管も収縮してしまいます。
　　　　　　↓
血管が収縮すると、血流が悪くなります。
　　　　　　↓
血流が悪くなると、冷えます。

難しいことを書きましたが

要は鎮痛剤を連用すると冷える！！！

ビックリする事実ですよね。 

それもNSAIDsは痛みの出る各部位に効きます。
つまり生理痛で鎮痛剤を服用すると
「子宮が冷える」

可能性が高くなります。

子宮が冷えていると
ご存知のとうり妊娠しにくくなります。

 
難しい内容をかみくだいて書いてあるので
ご不明な点ありましたらご連絡くださいね。

ただ、実際に鎮痛剤の使用頻度が高かった方が
漢方服用で鎮痛剤の服用が減ると

妊娠される例は何度も経験しました！

痛みを我慢することは辛いことなので
漢方薬を使用したり、温灸やお風呂、食生活など
温活をすることで痛まない生活を手に入れて
みませんか？

痛まない生活を手に入れることは
妊娠しやすいカラダを手に入れることです。

「痛み」でお悩みの方はご相談くださいね。

 

 

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
幸せのこうのとりが笑顔でやってくることを 心より祈っております！！

子宝カウンセラー　福井牧子