不妊漢方の福井薬局|名古屋市南区

着床と免疫　②

愛知県名古屋市南区 子宝相談 を通して
「妊娠、出産、子育てを応援したい」と願う
不妊カウンセリング学会会員、子宝カウンセラー福井牧子です

本日は少し踏み込んで「免疫」のお話。

免疫というと難しく感じると思いますが

「自己」と「非自己」を区別する働きのことを。
免疫と言います。

カラダの中には兵隊さんがいて
「あいつが敵だ！！」
「自己でない。非自己だ！！」
と認識すると
一生懸命戦って、非自己を

追い出そうとしてくれます。

卵子は女性にとって自分の細胞「自己」ですが

受精卵は男性精子と融合した「非自己」ですよね。

女性のカラダは本当に精巧なしくみで
受精卵は「非自己」と認識しないようなシステムが
子宮の中に備わっております。

けれども残念ながら、そのシステムにエラーが
起こることがあります。

 
システムエラーが起こりやすくなるのが
「アレルギー」です。

花粉症をもっていたり、じんましん体質であったり
アトピー、ぜんそく、リウマチ・・・。

そして子宮内膜症は子宮のアレルギーと言われています。
（チョコレートのう腫も子宮内膜症の症状です）

アレルギーをお持ちの方が、本当に
増えていますよね。

アレルギーというのは「免疫の過剰反応」
着床という観点で考えれば

受精卵を「非自己」「敵」と認識してしまう
システムエラーです。

「花粉症デビュー」
なんて軽く言っている場合ではないのですよね。

アレルギーのある方は

ドキっとして真剣に読んでくださいね！！

子宮内のシステムエラーが起こりにくくなるように
子宮内環境をきっちりと整えてあげる必要があります。

例えていうなら
子宮という工場にある機械の一部が
正確に動いたり、動かなかったりする・・・。

整備が必要ですよね！！

 

＜整備の方法をお伝えします＞

◆　カラダを温める

◆　添加物の取り過ぎに注意
（体内で分解されにくいので毒素となります）

◆　砂糖は免疫力を下げるので要注意
（特に洋菓子、ケーキ、ドーナツ、菓子パンなど）

◆　質の悪い油は子宮の細胞の質を落とす
（スナック菓子、インスタント、お惣菜など）

◆　お通じが毎日バナナ２本分つるりんと 出るように心がける
（解毒排泄）

◆　適度な運動

いつもいつも、カウンセリングで私が言っていることと
連動してくる訳です。

 

アレルギーを回避するためには

良い食事、良い排泄、適切な運動

悪いものを入れない、悪いものは出す、動かして子宮を活性化
という訳です。

毎日、

つるりんぽんっとうんち、出ていますか？？

おならが臭くないですか？

腸の状態が悪いと

アレルギーは悪化します。

 
毎日、添加物や農薬や質の悪い油・・・。
なるべく食べないようにするのが良いのですが

完全排除は現実、なかなか難しい。

だったら、せめて
体内毒素８０％出す機能。お通じ。

腸の中がピッカピカになるように
食物センイをとりましょう。

そして菌の多いお食事をしましょうね！
（味噌汁、漬物、納豆、塩麹など発酵食品など）

少し厳しいことを書きましたが
私たちのおじいちゃんやおばあちゃんの世代では
こんなに多くの方がアレルギーで悩んではいなかった・・・という事実。

そして
こんなに多くの方が不妊で悩んでいなかった・・・という事実。

当時の昭和初期のお食事
和食、玄米、漬物、味噌汁・・・・
センイも多く、菌も多く、油も糖質も少ない・・・・
そしてよく歩く！

考えてみてくださいね！

 

 

 最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
幸せのこうのとりが笑顔でやってくることを 心より祈っております！！

子宝カウンセラー　福井牧子