不妊漢方の福井薬局|名古屋市南区

ミトコンドリアを活性化する運動①

愛知県名古屋市南区 子宝相談 を通して
「妊娠、出産、子育てを応援したい」と願う
日本不妊カウンセリング学会、認定不妊カウンセラー福井牧子です

朝晩は涼しく、少しずつ秋らしい風が吹いてきていますね。
朝目覚めたらタオルケットがベッドの下へ・・。
ぞくっとして目覚めました。
こんな時は風邪をひきやすいものです。

「腹巻」は妊活にも役立ちますが、風邪や下痢の予防に役立ちます。
健康維持にもお腹を温かく
「腹巻」ご愛用して、お過ごしくださいませ♪

腹巻にもいろいろあり、毛糸のパンツのように履くタイプも
ありますね。お尻や腰まわりが冷える方は履くタイプがおすすめです♪

さて、卵子の質を上げるのにファスティングが役立つ記事を先日書きましたが
http://fukui29.com/archives/4474/
「ファスティングと卵子の質」

運動についても教えて欲しいというご意見をいただきまして
本日はミトコンドリアを活性化する運動についてお伝えしたいと思います。

運動の説明の前にミトコンドリアとは何か？を
お伝えしますね。

ミトコンドリアは細胞内小器官。
細胞の中にあるエネルギーを生み出す大切な器官です。

学生時代、生物を専攻していた方は
ミトコンドリア内のクエン酸回路(クレブス回路)、電子伝達系で
ＡＴＰというエネルギーが作られると勉強した方も
いらっしゃるかもしれませんね。
難しいことはさておき

細胞内にミトコンドリアがいてくれるからこそ
細胞内でエネルギーを生み出すことができ
細胞は新陳代謝することができます。

妊娠とどう関係があるかと言いますと

卵子の中には10万個ものミトコンドリアが含まれております。

それはなぜか！！
たくさんの細胞に分裂する必要があるから・・なんです。
卵子は最初「ひとつの細胞」ですが
精子と受精したのち「ひとつの受精卵」となります。

受精卵は卵管から子宮へ向かう旅の途中で
１つから2つ、２つから４つ、最終的には100以上の細胞となって・・

つるんと一皮むけた後（う化）、子宮に着床してゆきます。

お母さんの子宮の中でぐんぐんと育ち
おぎゃあと生まれてくる赤ちゃんの段階では
60兆個近い細胞にまで分裂します。

大きさで言うならば
卵子の大きさは実物大では
ボールペンで「点」を書いた大きさ。

それが身長50センチ、3キロ近い赤ちゃんにまで成長します。

卵子を野球ボールに例えると
赤ちゃんの大きさは東京ドームの大きさに育つということ！！
一般的に赤ちゃんが生まれることは当たり前のことのように
感じますが

学べば学ぶほど、宇宙の神秘を感じずにはいられません。
１つの細胞からぐんぐんと分割して成長する卵子。

卵子の中のミトコンドリアが活性化するということは

エネルギーがたくさん作られ

生き生きと分割できる、元気な卵子ができる！！

そこへつながる訳なのです。

そして
ミトコンドリアを活性化する運動の真髄は
酸素を取り入れる運動。

つまり有酸素運動となります。

ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操、腹式呼吸
ヨガ、ピラティス、カーヴィーダンス、ベリーダンスなどがおすすめ♡

軽く心拍が上がる（心拍120まで）運動は脂肪燃焼を高め
ダイエットにもおすすめです。

逆にぜいぜい、はあはあ、心拍が過度（心拍120以上）に上がる短距離走や
マラソン競技では活性酸素が発生して、
ミトコンドリアを傷つけてしまいます。

暑い時期の運動は誰でもなかなか進まないもの。
そろそろ涼しくなってきた今は、運動を始めるには最適ですね。

秋は過ごしやすく、妊娠しやすく
なぜか11月は流産をしにくいという統計が新聞に掲載されていました。

秋の揺れ動く乙女心で心が折れそうなあなたは
軽い運動からはじめてみませんか？
体が温まり、不思議と元気がふつふつとよみがえりますよ。

秋のスポーツから妊活を継続してみましょう。

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すべての不妊に悩むご夫婦を応援しています！！

最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
幸せのこうのとりが笑顔でやってくることを 心より祈っております！！

子宝カウンセラー　福井牧子