多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは??
多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)はどんな病気かというと、通常なら卵巣の中の卵胞は、月にひとつずつ成熟し排卵するのですが、多嚢胞性卵巣症候群の場合は、卵胞が卵巣の中にたくさんできてしまい、 その卵胞は成熟しにくくなっていることが多いため、排卵がしにくくなってしまう病気です。
排卵しないことには、卵子は精子と出会えませんので、受精卵ができません。また卵巣の表皮が厚く硬くなってしまうことも多嚢胞性卵巣の特徴です。
そのため、もし順調に卵胞が成熟しても卵巣の皮を破れずに排卵が起こらないということもあります。 そして、これらのことが要因で発育しても排卵できない卵胞が次々に卵巣内にたまり、卵巣が腫れて大きくなってしまうこともあります。
診断でみると、卵巣の周りにいくつもの卵胞が並んで見えるので、ネックレスサインとも言われます。治療法としては、排卵誘発剤のクロミッドで排卵できることも多く、お薬を使って排卵させてあげます。そうやって卵子と精子の出会いの場を作ってあげます。クロミッドが効かない場合は、メトホルミンという糖尿病を薬を使うことで、排卵できる人もいらっしゃいます。糖尿病の薬を使うのは、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)はインスリン抵抗性も 関係しているといわれているためです。多嚢胞性卵巣の場合は、まずは排卵させることが治療の目標となります。ただ上手に排卵させることができても、卵子の質が低下している 場合もあり、なかなか妊娠しにくかったり、流産の確立も上がる傾向があるようです。覚悟をもって頑張っていきたいです。
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