不妊漢方の福井薬局|名古屋市南区

甲状腺ホルモン　と　プロラクチン　と　流産

愛知県名古屋市南区 子宝相談 を通して
「妊娠、出産、子育てを応援したい」と願う
不妊カウンセリング学会会員、子宝カウンセラー福井牧子です

日曜日は親戚の結婚式に参加してきました。
やはり結婚式は感動しますね！

さて、昨日はうれしい妊娠報告が２件ありました。

１件は福井薬局ご来店前に、悲しい流産を経験された方。

前回は妊娠検査薬で妊娠陽性が出たものの
胎嚢（たいのう）が確認できなかったのですが

今回は無事に５週にて胎嚢確認！！

順調に育ってくれることを
心より祈っております。

以下、
＜甲状腺ホルモンと流産について＞

「甲状腺ホルモン」と「流産」は全く関係がなさそうなの
ですが、実は関係性が深いホルモンです。

特に甲状腺機能低下症の方は注意が必要です。

甲状腺は新陳代謝と関係するホルモンです。
低下気味になるとやる気がおこらなくなったり
カラダがだるく感じたりしますが
全く感じない・・・という方もいらっしゃいます。

甲状腺機能低下症になると、妊娠しにくく、流産しやすくなるため
最近不妊専門クリニックでは、甲状腺の検査をされますが

病院に通い続けているのに
甲状腺の検査はまだ・・・・という方もいらっしゃいます。

甲状腺の異常はまず、血液検査でわかりますので
まだ検査されていない方は
１度検査されると良いと思います。

血液検査ではＴＳＨという脳下垂体から分泌されるホルモンや
ＦＴ３、ＦＴ４という甲状腺から分泌されるホルモンを
測定します。

ここで大切なのが「ＴＳＨ」

この数値は従来基準値では５以下、６以下なのですが

流産を防ぐためには３未満あるいは2.5未満に抑えた方が良いと

不妊専門クリニックの医師は考えてみえるそうです。

ちなみにプロラクチンと甲状腺ホルモンにも大きな関係が
あります。プロラクチンが高いとお薬を服用されている方は
割に多いのですが

甲状腺機能低下症からプロラクチンが高値になって見える方が
その中に含まれるそうです。

プロラクチンが高くて

でも甲状腺の検査をされていない方は

その場合も甲状腺の検査をされるべきです。

なぜなら、甲状腺機能低下症で妊娠すると
その後、流産の危険性が増すからです。

さて、福井薬局のお客様です。

妊娠前から服用している甲状腺ホルモン剤は
妊娠初期は継続して服用されることとなりました。

また、ショウキＴ－１タンポポ茶は脳下垂体に働きかけ
甲状腺ホルモンの分泌バランスを整えます。

こちらもまた、流産の予防に服用を継続されることを
おすすめします。

無事に赤ちゃんがすくすくと成長しますように！！
心よりお祈り申し上げます。

 
最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
幸せのこうのとりが笑顔でやってくることを 心より祈っております！！

子宝カウンセラー　福井牧子