野菜の摂取不足 と 野菜の栄養価の減少も不妊の一因??
愛知県名古屋市南区 子宝(不妊)漢方相談 を通して
「妊娠、出産、子育てを応援したい」と願う
日本不妊カウンセリング学会、認定不妊カウンセラー福井牧子です
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「野菜の摂取不足と野菜の栄養価の減少も不妊の一因??」
前回のブログでビタミンDについて触れました。
https://funin-kanpou-fukui.com/vitamind/
英ウィメンズクリニック苔口院長は
妊活ご夫婦の栄養バランスも
大きな不妊の要因のひとつと
おっしゃってみえました。
野菜の摂取量が男女ともに全く足りていないからです。
(厚生労働省 国民栄養調査H28 年より)
また、栄養学を学ぶ中で、野菜の栄養価が
昭和初期より下がっているのも事実です。
食品の日本食品標準成分表を年代別に照らし合わせると
確かに栄養素は減っています。
11月の九州の研修で見学に行った
「菌ちゃんファーム」にて
そのお話を聞くことができました。
実は野菜栄養価の減少の理由のひとつに
「農薬」
による
「微生物の減少」
という問題がありました。
土の中の微生物は落ち葉やふんや死骸を
土にするという力があります。
微生物は肥えた土を作る力となり
植物に養分を与えてくれます。
植物は栄養価の高い植物へと育って行きます。
ですが農薬は微生物を減らしてしまいます。
その分肥料をあげて、野菜を大きく育てることは可能ですが
自然の力には叶わず
土がやせて
栄養価は下がってしまっている。
そういうことなんだそうです。
菌ちゃんファームでは土の中の菌(微生物)を増やし
農薬はほとんど使わず
肥料には川の藻であるクロレラの粉末を
使用しているそうです。
http://kinchan.ocnk.net/
お野菜の栄養価が下がっている訳ですから
より意識的にお野菜や海藻などで
ビタミン、ミネラルを摂取することは
本当に大切なことです。
そして未来の子どもたちのために
安全な食を考えることも・・・。
できることを一緒に考えてゆきましょう。
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子宝相談所で「話す=放す」こと。
「命」の大切さを共有すること。
ご夫婦、そしてご家族の未来が輝いてゆける・・・。
そんな場所でありたいと思っています。
子宝カウンセラー 福井牧子
VD(ビタミンD)の不足と不妊症・不育症
愛知県名古屋市南区 子宝(不妊)漢方相談 を通して
「妊娠、出産、子育てを応援したい」と願う
日本不妊カウンセリング学会、認定不妊カウンセラー福井牧子です
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「VD(ビタミンD)の不足と不妊症・不育症」
11月末に神戸に勉強会に出かけました。
その際、神戸の英(はなぶさ)ウィメンズクリニックの
苔口院長より、20代~40代の若者の栄養状態が
悪くなっており、
最近の研究では「VD(ビタミンD)」の不足と不妊との関係性が
示唆されている。
とのお話をいただきました。
実際に調べてみると・・・
厚生労働省 H28年度国民健康・栄養調査
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177189.html
この中の結果の概要PDFの23頁に
野菜の摂取量がのっております。
厚生労働省は350g以上の野菜を食べましょう。
とおすすめしていますが
20代~40代の男性も女性も
お野菜230g~260gのお野菜しかとれていないという
現状がありました。
不妊の原因のひとつとして
栄養バランスが問題
となっていることは、明確な事実であるようです。
その中でもVDに注目が集まっています。
以下
古賀文敏先生 古賀文敏ウイメンズクリニック院長の
記事を転記いたします。
最新の研究では、日に当たらないことによる
ビタミンDの不足が不妊症や不育症に
大きく関係しているのでは?という研究結果も──
最近は、花粉症で苦しんでおられるかたが
大勢いらっしゃいますが、これは日本人が日を
浴びなくなっていることと関係があるかも、
という学説が注目を浴びています。
日照時間の少ない北欧のノルウェーやスウエーデンで
花粉症が多いことから研究が始まったようで、
日本人も紫外線を浴びる量が減ってきた頃から、
花粉症の患者さんが増えてきているというデータがあるのです。
皆さんもご存じのように、
紫外線を浴びることにより体内で
コレステロールからビタミンDが生成されます。
魚類に多く含まれていますが、
一般に食事のみで必要量を満たすことは
難しいとされています。
このビタミンDは体内でとても大切な役割を果たしていて、
カルシウムが小腸から吸収されて骨になるのを助けたり、
免疫力を高めたりしていることが分かっています。
妊娠の成立にもビタミンDは大きく関わっていて、
卵子が成熟したり、
胚が着床したりする際に
ビタミンDが足りないとうまくいきません。
またビタミンDの体内濃度が高い方は、
AMH(卵巣の中にどれくらいの数の卵子が
残っているかが分かるホルモン)の値が高いことが多く、
体外受精でも妊娠率が高いといわれています。
妊娠を望んでいる人はもちろん、
妊娠中から授乳期にかけても、
胎児や赤ちゃんに十分なカルシウムを与えるという意味で
ビタミンDは不可欠です。
昨年アメリカで、流産を繰り返している方は
ビタミンD不足のことが多く、
免疫系の異常が習慣流産のリスク因子になるとの
発表がありました。ビタミンDは、アレルギーだけでなく
妊娠、流産においても最も注目されているビタミンなのです。
以上です。
関西や関東の不妊クリニックでは血液検査でVDを
検査するクリニックもあるほど注目されているのがVD。
とても基本的なことですが
栄養バランスを整えることは、不妊症、不育症の改善に
大切なことだとクリニックでも考えています。
いつもお話しますが、野菜たっぷりの和食はやっぱり
良いのですよね。
VDが含まれる干し椎茸のおだしのお味噌汁を飲んで
日光に30分程度当たれば、VDは体内で活性型に変化します。
ただし、日焼け止めをつけていると
活性型になりにくいようですのでご注意を。
とはいえ、共働きのご夫婦が多い中
女性のキャリアも求められる中
しっかりと和食を作るのが難しい方の
強い味方がバイオリンクです。
国産、無農薬、無添加の20億年元気に生き続けた
チクゴ株クロレラの栄養パワー。
妊娠中にも授乳中にも赤ちゃんから安心、安全な栄養素。
ご興味ある方はご相談くださいね。
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「命」の大切さを共有すること。
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子宝カウンセラー 福井牧子
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